家族の健康レシピ

2月の家族の健康レシピ

冬の間、からだはいっそう「冷え」ています。
中からしっかり温めて、「血」を全身に巡らせましょう。

もともと女性は、冷えやすい「陰」に偏っています。

薬膳の世界では、からだの「気」(=生きるためのエネルギー)には「陰」と「陽」があり、このふたつのバランスが整っていることがよいとされています。「陽気」は全身を巡りながらからだを温めますが、そもそも女性は「陰」に偏る傾向にあるため、冷えやすいと考えられます。とくにこの時季は寒さ=寒邪(かんじゃ)により、からだが冷えて血流が悪くなりがち。冷えたまま過ごしていると「脾胃」(ひい=消化吸収をつかさどる部分)の働きが低下し、お腹の調子を悪くしたり、むくんだりすることも。また不眠や頭痛、肩こりといった「冷え性」の症状となってあらわれる場合があり、注意が必要です。

からだを中から温め、「血」を補って巡らせる食材がおすすめ。

「冷え」を改善するには、まずからだを中からしっかりと温め、温まった「血」を全身に巡らせることが大切です。温める働きのある「温性」の食材や、からだを中から温めて寒邪を散らして寄せ付けない「温中散寒(おんちゅうさんかん)」の食材を選びましょう。また薬膳の世界では、脾胃の働きの低下は「血」の不足を引き起こすとされています。「血」を補う「補血」の食材や、全身に巡らせて体温を維持させるための「活血(かっけつ)」の食材も併せて取り入れるとよいでしょう。

【温める作用のある「温性」の食材】

しょうが、ねぎ、にんにく、大葉、にら、鶏肉、えび、まぐろ、唐辛子など

【からだの中から温めて寒邪を散らす「温中散寒」の食材】

しょうが、ねぎ、にんにく、シナモン、紅茶など

【「血」を補う作用のある「補血」の食材】

レバー、ほうれん草、人参、黒豆、黒ごま、まぐろ、かつお、たこ、卵など

【「血」を巡らせる作用のある「活血」の食材】

にら、黒豆、黒酢、あじ、いわし、桃など

冷え性対策は、「しっかりと加熱してから」がポイントです。

冬のレシピの定番ともいえる鍋ですが、じつは鍋に欠かせない葉物や根菜の多くはもともとからだを冷やす食材。くたくたになるまで火を通してから食べるようにしましょう。「温性」「温中散寒」のしょうがも、冷え性の改善のためには、火を通してから食べるのがおすすめです。電子レンジ加熱でも有効なので、しょうが湯などを作る際は、温めてから加えましょう。冬の間、どうしてもからだは冷えてしまうもの。中からしっかり温めて、不調をできるだけ感じずに乗りきりたいですね。

今月のおすすめレシピ

からだを温め、「血」を補う食材を使ったレシピを紹介。

『とろとろあん仕立ての五目スープ』など、おすすめのレシピはこちらでチェック!
パルシステムのレシピサイト『だいどこログ』

 
  • 栄養情報の監修
    清水加奈子さん

フードコーディネーター・管理栄養士・国際中医薬膳師。調理、スタイリングからカロリー計算されたレシピの作成、アイデアレシピの提案、栄養関連の監修などを行う

 

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