パルシステムの健康・おうえんナビ

家族の健康レシピ

10月の家族の健康レシピ 【りんご】
さわやかな酸味で、
からだを中から潤す。

水分代謝を促すカリウムや、腸内環境を整える食物繊維が豊富。

実りの秋を迎えました。1年中食べられているりんごも、いよいよこれからが旬の季節です。りんごに多く含まれる栄養素といえば、カリウム。からだの余分な塩分を排出して水分代謝を促し、むくみ改善や血圧の調整を助けるとされています。また、食物繊維のひとつであるペクチンも豊富です。食物繊維は便秘の改善に働くとされますが、ペクチンは水溶性のため、とくに水分不足による便秘におすすめです。
ここ数年は長雨に悩まされることもありますが、本来秋といえば、乾燥が気になる季節。酸味は水分を生むとされるので、甘酸っぱいりんごを食べてからだの水分を調整しましょう。

乾燥する季節の強い味方。

薬膳の世界でも、秋は肌にかぎらずからだの中から乾燥する季節だと考えられています。りんごには、消化器全般を指す「脾(ひ)」に働きかけて水分代謝を促す「健脾(けんぴ)」や、高熱時などの激しいのどの乾きをとる「止渇(しかつ)」の作用があるとされています。ほかにも、せきや痰の症状に働く「化痰(かたん)」や、からだに必要な水分を生み出す「生津(せいしん)」の作用があるとも。風邪を引いたとき、りんごをすり下ろして食べることがありますよね。これは薬膳の世界では、理にかなった習慣だといえるのです。

【りんごの薬膳としての主な効能】
健脾(けんぴ)…弱った「脾(ひ)」の働きを補い、水分代謝を促す
止渇(しかつ)…激しいのどの乾きを改善する
開胃(かいい)…食欲を起こさせる
化痰(かたん)…水分代謝が滞ることが原因のせきや痰などの症状を和らげる
生津(せいしん)…からだに必要な水を生み出す
潤肺(じゅんぱい)…「肺」を潤し、「肺」の働きを補う

【りんごの主な栄養素】
カリウム…余分なナトリウムを排出して、むくみ改善につなげる
ペクチン(水溶性食物繊維)…腸内環境を整えて、抗酸化につなげる
プロシアニジン(ポリフェノール成分)…抗酸化作用
有機酸(リンゴ酸、クエン酸)…疲労回復につなげる

「スターカット」で、皮ごとどうぞ。

りんごの定番カットといえばくし形切りですが、最近注目されているのが「スターカット」。皮付きのまま丸ごと薄く輪切りにする方法で、芯の部分が星形のように残るためこう呼ばれています。シャキシャキの食感が際立つうえ、皮付近に多いペクチンやポリフェノール成分も余すことなく食べられます。なお、りんごの栄養素は体内での持続性がないものが多いため、習慣的に食べるのがおすすめ。季節がすすむにつれてりんごの品種も変わっていくので、「りんご習慣」を取り入れて、風味の違いも楽しんでみてください。

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  • 栄養情報の監修 清水加奈子さん
    フードコーディネーター・管理栄養士・国際中医薬膳師。調理、スタイリングからカロリー計算されたレシピの作成、アイデアレシピの提案、栄養関連の監修などを行う。
 

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