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家族の健康レシピ

2月の家族の健康レシピ 【菜の花】
「辛み」で春を迎える準備を。

免疫力向上につなげる「イソチオシアネート」を含みます。

目にも鮮やかな黄緑色の菜の花は、緑黄色野菜のひとつ。ビタミンA(β-カロテン)やビタミンC、葉酸、カルシウム、食物繊維などを含む、栄養価の高い食材です。また、菜の花を食べたときにピリッとした辛みを感じることがありますが、これは「イソチオシアネート」というアブラナ科特有の辛み成分によるものです。植物が外敵から身を守るために蓄えるポリフェノールの一種で、抗酸化作用があり、免疫力向上につなげます。体調を崩しがちな季節の変わり目にぴったりの食材といえるでしょう。

冬にため込んだ不要なものを、取り除く作用があるとも。

薬膳の世界では、菜の花の主な効能は「解毒(げどく)」、「消種(しょうしゅ)」、「活血(かっけつ)」、「化瘀(かお)」などとされています。これらはからだの巡りに関連している作用。菜の花にあるような春野菜特有の辛みは、「血」や「水」などの巡りを促し、冬の間にため込んでしまった不要なものを取り除くと考えられています。
また、菜の花はからだの「肝(かん)」と深い関わりをもつ食材です。「肝」には「血」を貯蔵するなどの働きがありますが、春になると高ぶりやすく、働きすぎる傾向に。この「肝」をいたわるという点でも、菜の花は春の養生に最適な食材のひとつです。

【菜の花の薬膳としての主な効能】
解毒(げどく)…からだにたまった老廃物や不調のもとを取り除く
消腫(しょうしゅ)…腫れやむくみの症状を和らげる
活血(かっけつ)…「血」の巡りを促す
化瘀(かお)…「血」の滞りを改善する

【菜の花の主な栄養素・成分】
ビタミンK…骨の形成に関わる
葉酸…赤血球の造成に関わる
ビタミンC…抗酸化ビタミンとして働く
ビタミンE…血流を改善する
ビタミンA(β-カロテン)…抗酸化ビタミン、皮膚や粘膜を健やかに保つ
カルシウム…99%が骨の存在し、骨の形成に関わり、丈夫にする
食物繊維…腸内環境を整えて、免疫力向上につなげる
イソチオシアネート(辛み成分)…免疫力向上につなげる

青々としたつぼみのものを選び、加熱も短時間がおすすめ。

黄色い花がかわいい菜の花ですが、花が咲くとえぐみが出てしまうため、青々としたつぼみの状態のものを選びましょう。また、辛み成分のイソチオシアネートやビタミンCは加熱に弱いので、ゆでたり炒めたりする際は食感が残る程度にとどめるのがおすすめです。菜の花にはビタミンA(β-カロテン)やビタミンKなど脂溶性の栄養素も含まれるので、天ぷらやオリーブオイルの炒め物など、油をたっぷり使う料理も楽しんでみてくださいね。

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  • 栄養情報の監修 清水加奈子さん
    フードコーディネーター・管理栄養士・国際中医薬膳師。調理、スタイリングからカロリー計算されたレシピの作成、アイデアレシピの提案、栄養関連の監修などを行う。
 

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