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家族の健康レシピ

5月の家族の健康レシピ 【アボカド】×【腸内環境】
お腹をつるんと潤す、森のバター。

不飽和脂肪酸や食物繊維が豊富です。

アボカドは「森のバター」と呼ばれるように、脂質の多い果物です。脂質はからだに欠かせない三大栄養素のひとつ。からだを動かすエネルギー源であるほか、からだの構成成分となり、血管や関節などの柔軟性にも関わるとされています。アボカドの場合、脂質のほとんどは不飽和脂肪酸です。不飽和脂肪酸には血管を丈夫にする、血行を促進する、悪玉コレステロールを減らすなど、健康にうれしい作用があるとされています。
また、なめらかな果肉からは想像しづらいですが、アボカドは食物繊維も豊富です。食物繊維には腸内環境を整える作用があり、便秘の改善や美肌などにつながることも。このほか、抗酸化作用のあるビタミンEや、代謝に深く関わるビタミンB群が含まれています。

お腹に関わる「通便(つうべん)」や「補中(ほちゅう)」などの作用も。

アボカドは薬膳の本場、中国で「油梨(ヨウリー)」などと表記され、やはり油と関連のある食材とされています。お腹を潤してお通じを促す「通便」や、消化機能をサポートする「補中」など、主にお腹に関わる作用があるとされています。そのほか、脂肪の分解に必要な胆汁がスムーズに出るようにする「利胆(りたん)」、からだを動かすエネルギーを補う「補気(ほき)」などの作用も。アボカドはからだをやや冷やす性質があるので、冷えが気になる方はオイルであえたり、さっと加熱したりするのもよいでしょう。

【アボカドの主な栄養素・栄養成分】
不飽和脂肪酸(オレイン酸、リノール酸、α-リノレン酸など)…悪玉コレステロールを減らす、血流を促す、血管を丈夫にする
ビタミンE…抗酸化作用がある、血流を改善する、血管を丈夫にする
ビタミンB2…三大栄養素の代謝に関わる
ビタミンB6…たんぱく質の代謝に関わる
ナイアシン…三大栄養素の代謝に関わる、血流を促す
パントテン酸…三大栄養素の代謝に関わる
ビタミンC…抗酸化作用がある
カリウム…余分な塩分を排出し、むくみ予防や高血圧予防につなげる
食物繊維…腸内環境を整えて免疫力向上につなげる

【アボカドの薬膳における主な効能】
通便(つうべん)…お通じを促し、便秘の改善につなげる
利胆(りたん)…脂肪の消化を促す胆汁をスムーズに出す
補中(ほちゅう)…消化器官を指す「中(ちゅう)」の働きを補う
補気(ほき)…エネルギーの素となる「気(き)」を補う

短時間の加熱で、なめらかさとコクがアップ。

健康や美容にうれしいアボカドですが、脂質が多いためカロリーは高めです。そのため、できるだけ朝や昼の時間帯に食べるとよいでしょう。脂質が酸化しやすく変色も早いので、切ったらレモン汁やオイルをまとわせるのがポイントです。サラダやあえものはもちろんですが、ちょっとしたアレンジを楽しむなら炒め物やみそ汁に加えるのもおすすめです。仕上げに火を止めてから加えると、余熱でほどよくとろりとなり、アボカドのコク豊かな一品になります。

今月のおすすめレシピ

おなかをいたわるメニューや、温めて楽しむメニューも。
『もち麦のアボカド納豆あえ』
パルシステムのレシピサイト『だいどこログ』

 
  • 栄養情報の監修 清水加奈子さん
    フードコーディネーター・管理栄養士・国際中医薬膳師。調理、スタイリングからカロリー計算されたレシピの作成、アイデアレシピの提案、栄養関連の監修などを行う。
 

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